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- 【東京】中華・台湾

去年のさぷら伊豆グルメオブザイヤー、四谷三丁目の南三に初めて入った時の・・
あの感覚・・それに近いものを感じました。

サエキ飯店

ワタクシが中華料理の店選びに参考にしている80chttps://80c.jp/restaurant/20190410-1.htmlでひときわ輝く記事を発見。
そして即座に貸切8000円のコースを予約してこの日に至りました。

4/3にOPENしたばかり、にも関わらず2週間で5月の予約も完全に埋まる人気ぶり。
すでに予約困難になりつつあるこのお店は・・
ジョージアワインと広東料理のお店。

エビトーストと揚げ大根もち

これ以上のエビトーストを食べたことがないと感動しつつもこの大根もちに驚愕。
柔らかく旨みの強い大根もちの食感。

ここからオススメのジョージアワインを。
あまりいい表現でもないかもですが・・漬物のような深みと家庭で勝手に作ってる感のナチュラルさがこの調理には抜群なのだ。

鳩の紹興酒漬け
脳みその旨みに酔いながら更に口を直接つけ喉を鳴らして飲めるスープ。
旨い、旨い鳩の独特な旨み。たまりません。

ハタのカルパッチョ

5日目の熟成されたハタのねっとりした甘み、揚げた春巻きの香ばしさとサクサク感。

発酵からし菜と豚のフワなどのモツなどの大豆トマト煮

若きシェフながら常に自然体。
その時に作りたいものをだす。
だからメニュー名もない。
それでいて的確、そんな自信から生み出す作品はどれも極上。

料理だけでなくジョージアワインのマッチングも面白い。
サエキシェフも楽しみながら出してくれるからこちらもたまらない。

烏骨鶏のスープ
この旨さは文字にできないなぁ、もしコースで注文することがあったらこれだけは外さないように事前にお願いしたい。

蒸し鶏

この完璧な火入れ、トゥルッとむにゅっと極上の讃岐うどんに近い食感と言うんだろうか。
奥歯が早く流し入れろと催促するんだなぁ

早々と飲み込んでたまるかとこちらも香り米をお願いする。

ジョージアワインのバラエティも勉強できた。

ハタとニンニク土鍋煮込み

甘辛く田舎っぽいと思われがちな広東料理もここまで洗練されると気さくに食べれる高級品。

菜芯菜とマコモダケのパイタンスープ

角煮と漬物の土鍋ご飯

角煮の旨みを発酵した漬物で更に引き立てる。

紹興酒のアイスとココナッツのパンナコッタ

一言で言うとショータイムでした。
若きシェフ、サエキさんの自然体な姿から繰り広げられる一つの世界観。
俺はこれが好きなんだと言う気持ちが伝わり、新しい扉を開いて紹介してくれる。
これは予約・・・もうそろそろ・・雑誌などで取り上げられまくり・・・
お早めに!
