
名古屋にパルコができたのは高校三年生の頃だったと思います。

よそ者を受け入れない文化がまだ色濃く残っていた名古屋では地元の百貨店も充実していたこともあってパルコの参入にみな驚いていたことを覚えています。

そしてその当時のパルコはボクたちの流行のリーダー的な存在だった。
良くも悪くも流行の最先端を紹介し、世界から来るブランドはこうなのか・東京での流行はこうなのか、雑誌以外で見る全ての情報だった気がします。

居酒屋 真さか

11/22再OPENしたパルコ。
ファッションフロアはもうあまり客足が向いてない気がしましたが6Fのオモチャ売り場が大盛況。
外国人観光客がニンテンドーやカプコンのブースに熱狂している姿が印象的でした。

そして地下の飲食店街も外国人の方が多かったですね。
唯一誰も入っていないコチラのお店に入ってみました。

ミックス定食 1200円

これが流行の最先端。
そうなんです。
ボクらが大好きな普通の街中華は・・もうこれからは再現された店で食べる時代に入っていく。

高い値段を払って当時の味のレプリカを食べる時代に突入してしまうのではないか。
これが街中華の黙示録。恐怖です。

しかし!モデルのように美しい女性の割烹着姿。すばらしい未来も垣間見えました。