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- 【ケアンズ旅行】2020.1

ケアンズ滞在中は日本では考えられない早起き。
毎日夜明け前の5時です。

この日の朝はケアンズの海岸線沿い、エスプラネードを歩き水鳥中心に探鳥。

朝イチは
メガネコウライウグイス

これは
オーストラリアオニカッコウ
でしょうか。

コシグロペリカン
海岸にいっぱいいます。身近にペリカンがいっぱいいる生活ってなんか凄いです。

チュウシャクシギ
ダイシャクシギ・コシャクシギとの間の大きさだからこんな名前を付けられたんだと思います。
ふざけてます。

ダイサギ
チュウサギ・コサギより大きいからこんな名前を付けられたんだと思います。
ふざけてます。

インドハッカ

オーストラリアの他の鳥に近いものがないなぁと思っていたら・・
インドからの外来種みたいです。
市街地でしか見かけませんでした。

ズグロトサカゲリ
ほっぺたがペロンペロンしてるんですが、スターウォーズのキャラクターにしか見えません。
ヅラっぽいし・・・

激しい正常位です。

相当歩いたので朝飯を。ケアンズの中心地にあるミートパイ屋さん。
今回の旅行、唯一調べて行った店です。
メルドラムス・パイ・イン・パラダイス

一応買った地球の歩き方に書いてあった店。

ステーキチーズベーコン 6.70A$(546円)
ソーセージロール 3.50A$(273円)
カレーチキン 7.20A$(561円)

圧倒的にステーキチーズベーコンがうまかった。
薄いのにサクサク感が軽やかなパイ生地に煮込みまくりのシチュー。
ケアンズの食事はあまり美味しくなかった印象がありますが・・
ガイドブックとかちゃんと見てこればおいしい店はたくさんあるのかもしれません。

金曜日と週末に開かれるラスティーズマーケットにも来てはみましたが・・
見所なしということで・・

あまり時間がないんですがケアンズ植物園にタクシーで強硬して行ってきました。

熱帯雨林そのものに靴を汚さず歩ける素晴らしい施設です。

しかしながらお昼ということで38度の猛暑。
鳥は出てきませんでした。完全な空振りです。

この日はガイドさんに動物探しに連れて行ってもらえるツアーに申し込んでいるので慌ててホテルに戻りホテルでランチです。
Cafe China

ワンタン麺は細麺が柔らかすぎてちょっとアレでしたが・・

チャーハンはかなりの大盛りで美味しかったですよ。

そしてツアーは始まりました。

テングシロアリの蟻塚です。
地球上の生物が作るものの中では一番硬いものだそうです。
こんな話が聞けるのもガイドさんがいるからこそ。

木ではなく葉っぱを食べるシロアリとのこと。
アボリジニはかつて整腸のためこのシロアリを食べたと聞いて・・
ボクも食べてみました。
やはり食べているもののせいか葉っぱっぽい味でした。

下にはこのテングシロアリが作った蟻塚を乗っ取ろうとする別のアリ、キラーアントが攻め込んでました。
どの世界に生まれても生きるって大変ですね。

カンガルーはどこにでもいます。これはゴルフ場の木の木陰にいました。
野生というより野良カンガルーって感じでしょうか。
オーストラリアの人口2500万に対してカンガルー1億以上。
獣害がひどいみたいで間引きしているとのこと。
スーパーやお土産物屋さんで肉や毛皮よく売っています。

エリマキトカゲもいました。
雨季のこの時期しか見れないそうです。
エリマキを広げていないとちょっとチンコっぽいですよね。

ライチョウバト
ワラビーがいっぱいいる岩場に連れてきてもらったんですが・・
思わぬレアキャラに遭遇。

もちろんワラビーいっぱいいました。
ワラビーはグループで行動するようです。
この土地の人が餌を巻いていたら15グループのうち1グループが餌付けに成功して近寄って来るんだそうです。でも他のグループは警戒して近付かないんだとか。

ワラビーとカンガルーの違いは、大きさだと言って間違いなんだとか。
あとシドニーに住んでいる若い女の子が一度カンガルーが見てみたくてケアンズに旅行にきたと言ってました。
オーストラリアって広い大陸なんだなぁと。

このグーの手で近寄って来るのがもうたまらなく可愛い。

そしてやはりワラビーはこの長いマツ毛が可愛い。

ガイドさんが言ってましたがカンガルーとワラビーの間の大きさのワラルーってのもいるそうです。
ふざけてます。

自分で車を運転していると動物など見つけられないんですが、運転してもらっているといろんなものが見つかる。
何気にうれしかったのが・・
コクチョウ
ブラックスワンです。

次に連れてきてくれたのが
カーテン・フィグ・ツリー
500年以上かけて締め殺した寄生樹のイチヂク。ラピュタですね。

ここにはキノボリカンガルーがいると聞いて探したんですが見つからず。
でも思わぬ出会いがありました。
ワープーアオバト
しかも親子です。この鳥も見てみたいと思っていたのでカメラを持つ手が震えました。
手塚治虫のリボンの騎士を思わせる優しい目をしていました。

そして最大の目的地がこの川。
確率はそこまで高くはないんですがカモノハシが見れることもあるとのこと。

しかし・・全く出て来る気配もない。
ハイムネメジロ
を見ながら虫に刺されながらとにかく川を見ていると・・

まさかの・・カモノハシ降臨!!
2秒浮き上がっては2-15分潜るの繰り返し。
どこに出て来るのかわからないので写真に撮るのが難しい。

NHKでカモノハシの30分番組を作るのに5年かかったと聞きました。
オーストラリア人の1/10しかカモノハシを見たことがないと聞きました。
これだけでもオーストラリアに来た価値がありました。

夕飯はBBQ施設でガイドさんが肉を焼いてくれました。
カンガルーとワニ・・

そしてオージービーフ

BBQ施設の片隅に餌付け台があって果物を置くと・・

夜行性有袋類のポッサム
臆病なクセに食べている時は無警戒なのが可愛い。

この後、森の中を歩いていてもポッサムを見ることができました。
