かつてバカールがあり足しげく通ったテナント。
何か店が出来たなぁとは思っていましたが、まさか友人の代打としてコチラに急遽来るとは思いませんでした。
DSC09256
松濤 爛缶 (ランプ)
DSC09260
むかごとアオリイカのさつま揚げ
DSC09262
ピーナッツもやし
DSC09263
料理はおまかせのようです。
すこしづつ提供されるつまみ・料理に合わせて日本酒を出してくれる。
DSC09270
〆鯵ときゅうりのテリーヌ カリフラワーわさびソース
DSC09273
仙波どうふ
DSC09276
燻製鯖とガリのポテサラ
DSC09278
どの料理も「これは真似できない!」というものはない。
でもそれでいて、素材同士の組み合わせや素材そのものは、真似したくなるものばかり。
そして全てが美味しい。
DSC09281
秋野菜の煮浸し
DSC09283
秋鮭と葱の酒粕グラタン
DSC09285
仕込みこそ入念にしているものの、その場でこだわった調理をするわけでもない。
この店の居心地のよさはそこにあると思った。
DSC09286
間とテンポが際立って完璧なのだ。
それぞれの呑むペース、食べるペースの空気が絶妙に読めていて絶妙なタイミングで提供する。
つかず離れずの距離感もまた心地よい。
DSC09290
豚肉サドルバックのロースト
DSC09291
そえてあるのは、タマネギと針生姜。
ようはコレ、ポークジンジャーなんです!
あわせるのとは逆に分解して食べる良さ。上質な豚肉サドルバックだからたまらない。
DSC09293
普段はあまりしないことだが・・今回呑んだ日本酒は全部載せます。
どれもこれもが珍しいだけでなく料理とのマッチングはズバ抜けてる。
DSC09294
肉団子
DSC09296
このタイミングにいただくチーズがまたニクイ。
DSC09297
新レンコンのきんぴらと酒粕いぶりがっこ
DSC09298
つまみで蔵つき酵母の独特の味を楽しみ・・
DSC09301
最後の〆は2種類用意があったので・・
DSC09303
もちろん二種類ともw
DSC09305
塩ラーメンとポークビンダルー
DSC09307
これからの外食は、
美味しいものを食べる時代から、美味しく食べる時代へと急速に変わっていくと思います。
美味しいものはあふれかえっているけど、まだまだ居心地のよさをひたすら追求する店は少ない。
近い将来、また予約の取れない店になりそうですがw

松濤 爛缶居酒屋 / 神泉駅駒場東大前駅渋谷駅
夜総合点★★★☆☆ 3.9