ランチを求めスペイン坂を歩いていると、おやおや新しいお店ができているではないですか。
ルビア（RUBIA）
外観はコロニアル建築的でしたが、中に入ってみれば実にモダンなリゾートレストラン風。
実に美しく統一されたセレブ空間と言ったらいいんでしょうか。
テーマはメキシコ料理と日本料理の融合だそうです。
値段に、ほんの少し目ん玉が飛び出てしまったので人差し指でそっと押し込みながら説明を聞きます。
そうですか、では食べずに帰ります。と言う勇気など持ち合わせておりませんからコチラを注文しました。
3タコス
・カリフラワーとサボテンアボカドクリーム添え
・ピリ辛チョリソーとマッシュポテト
・メキシカンたまご
1980円
まずはセットでこの3点。
ドリンク・ダーサラ・プースーです。
根菜のプースーが非常に複雑な旨味で面白くも当然美味しい。
ダーサラは皿が小さくポロポロとテーブルに転がった野菜を手で食べました。
テーブルに置かれたものが何かわからず、あんですかこりは？
回答は、想像されていたものと違いますよね、これがタコスです。
とのこと。
黒いかかってますけどあんですかこりは？と聞けばメキシコの辛くない唐辛子だそうです。
食べてみると明らかにそれだけではないスパイスが入り交じり、とりあえず値段とボリュームのことは考えずに言えば・・
めちゃくちゃ旨い。
タコスかと聞かれればタコスじゃない気もするしタコスのような気もする。
ずいぶんとコリコリと歯ごたえがいいカリフラワーです。
この食感とワカモレの味わい・・とりあえず値段とボリュームのことは考えずに言えば・・
めちゃくちゃ旨い。
学生のころ、天然パーマが空へと向かって伸びる友人のあだ名がカリフラワーだったことを思い出しました。
正直、食べながら一番不安だったのが、食べログの評価をどうしようかということ。
めちゃ美味しいんです。
でもこんな斬新なメキシコ料理を食べた経験もなければ、1980円でこの量のランチを食べる機会にも乏しい。
何よりココを評価できるほどの経験値を持ちあわせていないんです。
今ハッキリ、嘘なく言えることは30個は食えそうということくらい。
そして・・・
今日のはなまるのテンカスはニンジン・タマネギ・青のりなど商品並みのクオリティだったということ。
出世したらまた食べに行きたいと思います。
