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- 【東京】中華・台湾

今週は伊豆を自粛し東京にいます。
東京での遊び方をよく知らないんですが、とにかく魅力的な街へと進化し続けるのが御徒町と上野の間の中国化。

撒椒小酒館 上野店

日本である街に中華料理店が増えると中華街と今までは表現していましたが、中華街ではありません。
も中国になっている気がします。
渋谷からパスポートも持たずに銀座線に乗るだけで行ける中国。
これが楽しくないはずがない。

自家製黒豆豆腐のスパイシー風ナマズ焼き 2980円

まず、とにかくこの値段だと信じられないくらいデカイ鍋。
お父さんが日本人でお母さんが中国人という超美人店員さんの接客でしたがサービス満点。
カリッと香ばしく焼いた分厚くフワッフワな白身のナマズを美味しい火鍋にするなんて発想は日本人にはない。これが美味い。だって焼き魚なんですよ!

自家製黒豆豆腐は新感覚、ジャガイモやレンコンも脇役にしたくないほど。
こういうの書くと美味しさより辛さばかりを心配するコメントをいただくことがあります。
大丈夫だと思いますよ、辛かったら飲み込めばいいじゃん。

ごまタレセンマイ 980円
分厚くて美味しいんですが・・まさかの量だったので半分以上ダーバオ。
お持ち帰りです。

激辛カエルの四川風煮込み 1980円

四川風のカエルというと成都で食べた・・
http://www.okamooo.jp/archives/9469232.html
を思い出すんですが、正直あまり負けている気がしません。
酸味のあるスープには唐辛子が数種類入っていて蛙も身がふっくら。
成都の店は辛さのあまり体が拒否反応を起こし耳がキーンとしか聞こえなくなりましたが、そこまで辛いわけではありません。

ニンニクや花椒も惜しみなく使われた贅沢料理がこの値段。
中国のサービス精神というのは果てしないですね。
久々の東京での週末ですが、こういうのはほんと東京ってすごいと思う。