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- 【東京】中華・台湾

杉並区に4店舗と勢いがあるのが株式会社辰商事の蘭グループ。
今年の5月についに本場中国である御徒町に出店してきたというので行ってまいりました。

蘭の拾璞 (RANNOSHUBOKU)

ここはご存知、吉池の7Fレストラン街。
特に魅力的なメニューが一切見当たらないランチメニュー

しかしながら、グランドメニューを開いて驚いた。
本当に常時これだけのメニューが出せるのか・・

たかだかと言っては失礼だが何度も言うようにここは吉池の7F。
今やユニクロにほとんどの領地を奪われている吉池で・・嘘だろ・・

自家製大根漬物 1078円
恐ろしいことに・・モノホンが出てきました。
これだけ綺麗な内装でこれだけのものを出しながら他に客がいない。

なすの塩胡椒風味 1078円
サックッとフリット状に揚げられた茄子はフワトロ完璧状態。
少々化調が強めではあるものの塩胡椒とピーマンの塩梅が完璧。

牡蠣餅 1078円
これには驚いた。

ペーストになりきれていない牡蠣、牡蠣が残っているペースト、液体と個体のはざまの状態の牡蠣はエキストいうんでしょうか、旨味が上品かつ深みがありオムレツの最上級の食べ方だと思いました。
全日本国民は飲酒禁止にしてボクだけ、この時間だけ飲酒を解禁してくれるのなら、ある程度の悪い誘いにものれる気がしました。

チャーシューと桜えび炒飯 1078円

桜エビの香ばしさをこれ以上引き出している料理を他に知らない。
炒飯でさえ旨いのだ。
しかもここまで全部1078円というザックリしすぎている値段設定。
もっと考えたほうがいいと思う。

ナマコのネギ煮込み 1738円
これだけ手間がかかる料理も笑ってしまうくらいの値段。
もちろん小ぶりではあるもののしっかり旨いから困ったものだ。
今まで上野に行ったら美味しいトンカツがあるとか洋食があるとか選ぶのに迷っていたが・・
今や中華以外を口に入れる気もしない。
