
チャーハンを食べ続けいつも思うのが美味しいチャーハンって何だ?
という疑問。
ここで考えたのが本場中国でもチャーハンの最高峰とも呼ばれる「揚州炒飯」の存在だ。

中国ラーメン揚州商人 渋谷センター街店

揚州炒飯について調べてみたんだが・・とんでもない言葉ばかりで驚いた。
基準では使用する米のランクを定め、新鮮な鶏卵を主たる食材とし、水で戻した干しナマコ、鶏もも肉など8種類の材料を用いて、決まった手順で炒めて作る必要がある。
・鶏卵を3個から4個使用する。
・ナマコや鶏肉のほかの食材は中国ハム、干し貝柱、片栗粉をまぶした川エビ、干しシイタケ、タケノコ、グリーンピースを用いること。
・米飯が粒立ち透き通っている。
・赤、緑、黄色、白、オレンジの色彩が明快かつ調和している。
・風味があり、適度な歯ごたえがある。
・チャーハン特有の香りがある。
(wiki引用)
コレ全部がそろわなければ揚州炒飯とは呼べないらしいw
やかましすぎるw いくらかかるのかとw
(wiki引用)
コレ全部がそろわなければ揚州炒飯とは呼べないらしいw
やかましすぎるw いくらかかるのかとw

しかしながら、
この素材を細かく均等に刻んで作ったチャーハンを想像すると絶対に旨いにキマってるやつだ。

メニュー表を見るとさすがに、
ナマコ・中華ハム・干し貝柱・川エビ・鶏肉・グリーンピース
は入っていないようだがシイタケやタケノコは入っているようだ。
まともな金額で提供できるよう上手く妥協したチャーハンを出そうということなのかな。

揚州炒飯 1010円 + 大盛り 200円

正直ズバリ旨い。
水分がしっかり飛ばせた米だがちょうど欲しい分の油と旨味がしっかりついている。
シイタケ・タケノコがここまで旨味としていい仕事をするとはハジメテ気づいた。
wikiにも
揚州市調理協会事務局長は、揚州チャーハンが持つ「卵の香り、米飯の香り、料理としての香り」の3つが失われたならば、それは本物の揚州チャーハンでないと説明する。
とあるが、今回しっかり香りを意識してみたが・・わかる・・・
絶対に理解できないと思っていた事務局長の言葉がわかる・・

今まで葱の香ばしいかおりにばかり意識が行っていたが、卵を炒めた香りこそがチャーハンの真骨頂。
揚州商人に関しては雑さも目立った部分があるが、それをカバーして更に果てしないポテンシャルも感じた。
中国の揚州・・チャーハンだけ喰いまくるツアーに行ってみたくなった。
<渋谷の炒飯ランキング>
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