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- 【スラウェシ島旅行】2023.9

ほとんど毎日4時起きの5時出発。
東京では9時20分起床の9時45分出発。
インドネシアと日本の時差は2時間ですが、個人的な時差が5時間ありますw

マナドからビトゥン、トモホン、ゴロンタロ、そしてタンブンとどんどん遠ざかっています。

そしてたどり着いたのが
SELAMAT DARANG SANCTUARY MALEO TAMBUN

マレオという野鳥の保護施設的な場所です。
かつて多くいた珍鳥マレオは絶滅の危機にあると言います。
この施設で外敵から守り、増やして行くことが目的です。

とは言っても非常に警戒心の強い野鳥でした。
このハイド(野鳥観測舎)からそっと遠くを探します。

しかし待てども待てどもマレオは現れない。

しかし偶然にも真下に現れたのが・・
セレベスムジチメドリ
見れるとは思っていなかったインドネシア固有種です。
非常に短い期間で進化し亜種を増やし続けている野鳥。

ようやくお目当ての
マレオ(セレベスツカツクリ)
の登場です。しかしとにかく遠い。鶏のような動きはわかるんだけど写真にならない。

時間が過ぎるばかりなので他にいい場所はないのかと管理人さんにお願いしました。
慎重に気付かれないようにマレオを探すも木に止まっている個体が逃げるばかり。

マレオが特殊で珍鳥と言われる理由はこの1mほどの穴。
写真じゃ分かりづらいんですが地面がボッコボコです。
あんなニワトリのような野鳥が1mも穴を掘りまくるんです。
なぜかというと卵を産むため。
卵を産んだら土を戻し上に枯れ葉や枝をかけてカモフラージュします。
これがセレベスツカツクリの名前に由来。塚を作るんです。

ここまでできたらこの野鳥、育児放棄します。
卵をどうやって温めて孵化させるのかというと、この川、泉・・温泉なんです。
温泉の地熱を使って孵化させ1mもヒナはゾンビのように這い上がってくるんです。
その卵、かなり細長い。
細長い卵というのは生まれてすぐに飛ぶ準備ができている。
土も掘れるし、這い上がったあともスグに飛べるので親に育ててもらう必要もない。
全てが他の野鳥とは違うメカニズムで代々生きているんです。

見たいんだけど、近くに寄ってこないものはしょうがない。
追っかけ回したところでマレオにストレスをかけて逃げるだけ。

前日買っておいたパンを朝食にします。
この島、菓子パンもジャム的なものもチョコレートばかり。

この後、再度同じ場所で挑戦することにしてしばし体を休めます。

ジャングルでは野鳥を中心に夢中になり、なかなか昆虫や爬虫類を同時には探せません。
何より乾季でこれらは少ないようです。

休憩したロッジの庭には蝶々やトンボがたくさんいます。
昆虫も色鮮やか、そして色が濃いものが多いですね。
ジャングルでは淡い色彩より強い色彩の方が有利なことがあるのかもしれません。

飛んでる昆虫の写真を撮るのが難しく夢中になっていると・・

あれ?これって??

庭に来ちゃうわけ??
紛れもなく
マレオ(セレベスツカツクリ)
です。

あれだけ警戒心が強かったのに・・この1羽だけw
人間でもなんでもたくさんいるとおバカちゃんが産まれるんでしょう。

なんかスターウォーズに出てきそうなキャラですがw
この体であんなデカイ穴を掘るというのが信じられない。
相当な努力が必要。
いやぁ・・この1羽だけしっかり見ることができましたが大満足。
再度のチャレンジは中止です。じゅうぶんですよ。

さて、施設を出て農村地帯を走るとランチです。

もう田舎すぎて店の名前すらありません。

隣の家はヤシの実だらけ。

でも田舎の店は新鮮なものが多い。
当然美味しいものも多い。

普段あまり客が来ないのかテーブルの上の荷物を退けて食べるスペースを作ってくれました。

その内容・・やっぱりすごい。
店に作ってある料理をどんどん皿にのせて出してくれる。
食べた分だけお支払いのようです。
魚にエビ・野菜・チキンなど贅沢三昧。

食べなかったものはまた戻して次のお客さんに出すスタイル。
こう書くと食べ残しを次の人に出すことで
不衛生だという人が日本には少なからずいるような気がします。
個人的にですが、この程度のことが不衛生で不快だとは全く思いません。
食べ残しが多く全部捨てる日本人の方がどうかしてるように思っています。
食とは命をいただくことという考え方だけは周りがどうであろうと自分自身を麻痺させたくない。

この後、車で移動しながらの探鳥。
どこにでもいます。電信柱にもいます。
これはちょっとわからないんですがジャイアンは
Black Eagle
と言っていました。カザノワシのことかな?
ちょっと自信ありません。

リュウキュウツバメ

オオバンケン
カッコウの仲間で50cmとかなり大型。

セレベスモリツバメ
スラウェシ島固有種
やはり海外探鳥の醍醐味は狭い地域での固有種を見ること。

シラコバト
日本だと埼玉が有名で国指定の天然記念物になっちゃう。
ここではごくごく普通の野鳥。

ツツドリなのかな?
これも自信なし。

と・・ゴロンタロ州でもかなりスラウェシ島の中心に向かっているところで・・
ジャイアンがジンベイザメと泳いでみたいですか?と。
もうほとんど夕方なんですがw
今からでも確実にジンベイザメが見れるの?と聞けば答えはYES。

来てみればなんかジンベイザメのシュノーケリングスポットのようで
それを売りにしてる施設みたいです。

船でジンベイザメがいる場所で降ろしてくれるとのことで・・
どこまで行くの?と聞けばスグそこだとw

もうね・・確実に餌付けしてますねw
だって船で行くだけで何匹も寄ってくるんだもんw

しかし世界最大の魚と泳げる貴重な体験。
迫力満点ですw
野生動物に餌付けすること、野生動物の鳴き声ボイスレコーダーで誘き寄せること。
この二つは野鳥愛好家の中でも恐怖を感じるほど熱い議論やネットでの罵り合いがありますw
それに対して日本野鳥の会は慎重な姿勢で「どちらとも言えない」という立場を貫いています。

餌付けしないと即絶滅する野鳥も多いからなんですね。
特にタンチョウなど鶴のジャンルは餌付けによって数を増やし絶滅を防いでいる実績も。
ボイスレコーダー程度で大きな影響があるかないかなんてよく分かってなかったりもするんですね。
これって野生動物をひとくくりに、野鳥をひとくくりにしようと言うのもおかしい。
そして社会とか野鳥の会とか国とか、誰かにどちらかに決めてほしいと思ってること自体が間違いなんじゃないかと思うんです。
自分でよく知って自分だけで決めることだと思うんですよね。
もっと言えば誰かが決めてくれたからそれを守ってればいいという楽な発想自体がおかしい。

ボク自身は餌付けに関しては影響がわからないのでどの動物にも野鳥にもしません。
これは個々の種類の生き物で分けたりしてません。
目の前に餓死してしまう人間だけは、その後、働かずに食べ物を奪う人間になろうが食べ物を渡すと思います。人間以外にはオランウータンが餓死寸前でも個人では餌付けしないと思います。
ましてや写真目的で餌付けはしません。
餌付けしている商業施設だと初めからわかっていたら迷います。水族館とか動物園には行きます。
参加したら楽しみます。
ボイスレコーダーは時に使いますが極力使わない、巣を見つけたら繁殖期なら使いません。
自分が決めたラインです。
これは知識が増えた時には変わることでもあります。

そしてもう一つ。
個々の個人が決めたラインを尊重します。
他人がやっていることに口出ししません。
おかしいと思うことはあります。でもあまりにも大規模なもの以外は口出ししません。
難しい問題です。
大きな括りで捉えずに愛を持ってイキモノと接することが大事ですが、人間は自分が思っているよりも無知であると思うことの方が大切な気もします。
野生の動物を求めて動いていると必ずぶち当たる問題でもあります。

ジンベイザメとの戯れはあっさり短時間で終わり本日の宿はこちら。

おおお・・温かいシャワーがここにもあるではないか・・
便座やビデまで完備。

もちろんエアコンも完備。
タバコはロビーで吸えます。
あ、ボクの行ったスラウェシ島の田舎はタバコ天国です。
食堂で吸えないとこなかった気がします。
灰皿が部屋にあるホテルも多いし、車の移動中も車の中でもタバコ吸えます。

タバコは現地で300円くらい。日本の半額くらいですね。
でも甘くてスパイスが効いてものばかりで日本人にはちょっとツラいかな。
田舎じゃ小学生高学年でもタバコ吸ってる子います。
多分法律的にはNGなんだろうけど気にしてません。

この日もビールを欲しているのにビールはどこにも見当たらず。
飲食店の看板やメニューにはどこにもこのBAKSOの文字が並びます。
肉団子のことです。
みんなめちゃくちゃこれが好きみたいです。
美味しいのでもボクも好きです。

飲食店は壁がない店が多く、雨が降ると休んじゃうことが多いみたいです。
他の地区や国より飲食店で一人で食べている人が多いような気がします。

この日はランチをたくさん食べたのであまり腹が減っていない。
麺もの2種類にしました。
めっちゃ肉団子です。

もうすでにカラさで悶絶しないと物足りない体になっています。

当然、現地人より少なく入れてますが激しく辛いです。

腹が減っていないと言っているのにジャイアンが勝手に追加します。
腹苦しいです。腹苦しいのにナシゴレンとか・・
まぁでもライスが軽いので美味しかったりするんですが・・

またさらにジャイアンが追加注文。
美味しいフライドチキンなんですが今回1.2を争うほどのカラさ。
腹苦しいわ火を吹きそうだわ、これを普通に食べれる日本人など存在するんでしょうか・・
