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- 【スラウェシ島旅行】2023.9

ドラえもん深夜の爆走14時間のおかげで朝7時にタンココに到着・・・していました。
彼の粋な計らいで目覚めたのはタンココ山とタンココジャングルが広がるロケーション最高の場所。

ジャイアンが「目覚めましたか?少し歩きましょう」

と2分ほど歩いた場所は・・この島に来てバードウォッチャー初めて見たわw
年配の西洋人ばかりが木のてっぺんに留まる野鳥を見下ろす位置で狙っていました。

コウライウグイス
日本にも極稀に飛来することがあるようです。半端なく黄色い。

この日は風がなかったからか、時間がよかったのか、非常に野鳥が多かった。
自然相手の探鳥旅行というのはコンディションに左右され、当たり前のようにイイトキとワルイトキがある。
昨日と今日じゃ違うし今日と明日も全く違うのだ。
だから長期で同じ場所を見ていても飽きない。

アカコブサイチョウ
オスメスが一緒にいる珍しいショットです。
くちばしの上のコブが赤いのがオス、黄色いのがメス。
体長は1m、翼を広げて1.5m。
鳴き声はただのジュラシックパーク。

もっと近寄ってくれたらいい写真になるのに・・と思ったら近寄ってくれた。
念ずれば通じる・・・こともあるw

一度部屋に戻ってシャワーを浴びてスグにでかけようとしたら・・

広い部屋に変更してくれました。
なんと!この部屋!温かいシャワーがでる!!

テラスにあった全部タイヤでできたイスの座り心地が最高で持って帰りたかった。

さて売店で買った朝食を食べて再出発!

と思いきやレストランでパンとバナナ出してくれました。
ありがたいわぁ・・

ここから初の昼のタンココジャングルに突入。
ジャイアンも一緒に来てくれました。

いきなり
アオミミショウビン
スラウェシ島固有種にして憧れの野鳥です。
生態もまだ詳しく解明されていないようで巣さえ見つかっていないそうです。

実際にはこんな感じで見てます。
わかりますか?

チャバラアオバズク
インドネシア固有種。目力が強くて大きい。催眠術とか使えそうです。
フクロウって昼間寝ているイメージですがスラウェシ島で見たフクロウは昼間みんな起きてました。

ヤドリギハナドリ
オーストラリアでよく見られ色彩から人気がある野鳥。
意外やアチコチで見られました。

セレベスバンケンモドキ
これだけはガイドさんなしでも大きいのでスグ見つけられます。

チャバラショウビン
インドネシア固有のカワセミ。タンココでは普通に見られるカワセミでもタンココ以外では超希少。
こんなにキレイな色彩なのにチャバラショウビンと名付けるネーミングセンスがクソ。

と・・海の近くまで歩いてきたところで森が騒がしくなってきました。
理由は・・

クロザル(ブラックマカク)
地元の人はたぶんヤキと呼んでいます。

7年前カメラマンのカメラのシャッターをクロザルが推し自撮りしたことで有名になりました。

動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)がクロザルの代理人となり、自撮り写真の著作権はクロザルにあり、カメラマンはサルの著作権を侵害していると法廷闘争になりました。

モヒカン頭に感情豊かな表情。
一度見たら誰もが人間に近いと思う特徴がもうひとつあります。
シッポが2cmしかないんです。

クロザルの名の通り全身真っ黒ですがお尻だけはピンク。クンピーなんです。

群れの中では親子、兄弟で肌を寄せ合い、群れで移動している途中でもシレっとさりげない感じでファックしています。道端で普通に振り返るかのように数秒のファック。数秒という部分では親近感があります。

100頭ほどの群れと3つ遭遇したのでタンココジャングルを昼間歩けば必ず見れるサルです。
1週間見ていても飽きない自信があります。

社会性とコミュニケーションに優れたサルだと思いました。
スキンシップのみならず、互いに歯を出して笑ったような表情をしてあいさつする場面も。
日本人って顔の表情関係なく人と会ったら挨拶するじゃないですか。
スラウェシの人ってまずニッコリ笑顔を見せてからパギー(おはよう)って挨拶するんです。
クロザルもやはりスラウェシのイキモノなんだなぁと感じました。

最初にも書いたんですがジャングルって豊かなのでナワバリ争いや食べ物の取り合いが少ないんです。
広い住処があって食べれるものがたくさんある。
このクロザルもこれだけの大所帯でありながらそういったことがないようです。
豊かさが生んだコニュニケーションなんじゃないかと思います。

あと猿の群れというとボスザルがいて多くのオンナを囲っているイメージですがそれがない。
人間も社会性を重要視し続けて近いものがある。
みんなが「平和」と呼んでいるものの行く先というのはやはり「平等」と呼んでいるものになっちゃうのかなぁと思ったりもして。

「平和」とか「平等」って本当にイイコトなの?という時代はボクたちが生きている時代には実現しそうにもないので考えても仕方がないんですが・・やはり他人を見ると自分たちが見えてくるという思いでした。

2016年にアマゾン川で謎の猿を見つけて以来、毎年野生動物を探す旅行に出かけるようになりました。
それまで海外旅行に求めていた異文化やグルメなどは興味が減り続け、
今ではハッキリ夢中だと言える状態だと思います。

動物を探し見つけることでアドレナリンを出し、写真を撮影することで生態に対して好奇心が出る。

もっと上手くサルの写真が撮りたいと思い野鳥で練習し、練習しているうちに野鳥が好きになった。

野鳥は個性が強くて多様であることが魅力です。

でもやっぱり・・俺、サルがめちゃくちゃ好きかもw

野生動物を見ていて一番楽しいのが感情移入させ自分だったらと照らし合わせること。
猿が一番感情移入しやすいのかもしれません。

タンココジャングルは凄い。
ブログの午前中部分だけでまだまだ終わりませんw
次々と現れる魅力的な姿。

セレベスブッポウソウ
地味そうに見えて頭だけエメラルドグリーンってw
もうちょっと何か頑張りなさいよと!

セレベスコゲラ
これ珍しいってジャイアンが言ってくれました。

これなんでしょね・・もちろんメジロなんでしょうけど・・額が黒いです。

キバラタイヨウチョウ
東南アジアからオーストラリアまで棲息しているんですがウォーレシアのものは顔の下がかなり黒いようです。

パプアオオサンショウクイ
スプラトゥーンみたいです。やったことねーけど。

ここでジャイアンの提案で巣の前で待ってみないか?と。

わかりますか?

ここです。この中にヒナがいるとのことで待つこと1時間弱・・

アカコブサイチョウ

本当に来ました。しかもオス。
近くの枝に留まって周囲を警戒してから巣の中に頭をツッコミます。

次はメスが来ますとジャイアンが言うので待つこと30分・・

ホントに来たw

果てしなく広いジャングル。
短い旅行で効率よくたくさんのイキモノを見れるのは、
ガイド同士で情報を共有し、巣や生態、天気による行動の差、全てを知り尽くした現地ガイドのおかげ。
これはどの国に行っても痛いほど感じる。
彼らももし日本に来て円山町に行きたいと言っても道に迷ったり騙されたりの連続でしょう。
ワタクシが現地ガイドになって案内差し上げたいと思います。

ムナグロジツグミ
インドネシア固有種。めちゃめちゃ愛嬌のある顔してます。
マンガみたいです。

ササハインコ
すみませんね・・ブログ長すぎますよねw

まだ午前中ですからねw
でもご安心を!あとはさらっと終わります。
ひとりで盛り上がりすぎちゃいましたw

午前中の探鳥を終えヘトヘトのカラッカラ。

ムナオビクイナ
ヤンバルクイナにクリソツなコイツを眺めながら大びん2本。

気づいたらベッドで気絶していましたw

目覚めた時には真っ暗w

ミーゴレンとナシゴレンをいただき・・

夜のタンココジャングルへ・・

しかし夜は不発。
セレベスコノハズクが見れたのみ。
昼過ぎにあれだけ爆睡してしまったら夜眠れないのではないか・・
という心配をしている最中にまた爆睡していました。
