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- 【静岡】伊豆・御殿場以外

今週末は土曜日の早朝に出発したんですが・・向かうのはとりあえず伊豆ではなく・・

大磯の照ヶ崎海岸です。
目的のものを探そうと思いきや・・
この長い望遠レンズの集団を見れば一発で最高のポジションがわかります。

大磯照ヶ崎のアオバト集団飛来地
は県の天然記念物に指定されているアオバトの名所なんです。

塩水を飲む珍しい特性を持つアオバトですが、
海水を飲みに来る場所というのはなぜか局所的。
来ない場所は来ないけど来る場所はめちゃくちゃ来る。

いつも森林帯にいるアオバトですがこれだけを探すというのは非常に難しい野鳥でもあります。
でもこの時期にこの場所に来れば間違いないということでやって参りました。

集団を作っては海と山をぐるぐると何度も回り続けるオリーブ色。
肩が茶褐色なのがオスで、オリーブ色だけなのがメス。

夏の山と海を優雅に満喫する美しい野鳥は見る価値があり、
誰でもほとんど間違いなく見れる光景だというのがいいですね。

ここから東名に戻り、伊豆ではなく清水港に向かいます。

清水市といえば寿司とちびまる子ちゃんの街・・
ということで!

末廣鮨 (すえひろすし)

ちびまる子ちゃんが友蔵を連れて7万5千円使ったことで有名な石松寿司のモデルになったお店です。

カウンターに座りたかったんですが、常連さんでにぎわっていて申し訳ないので個室へ。

門構えから高級店かと思いきや、街の寿司屋さんというベースがしっかりしている感じです。
一番しっくりくるのが「街で一番いいお寿司やさん」という表現でしょうか。

気取らない雰囲気、気取らない価格、家の近くにあってほしいお寿司屋さんってこういうのですよね。

ということで、
特上寿司 6300円
を注文しました。

大トロ、イカ、ヒラメ、穴子、蛤
ネタに関してはほんといいものをケチらず分厚く出してくれる印象。

そしてしっかり食べ応えがあるシャリ。
この大きさどうしてバランスがいい。
完全に街の寿司屋さんスタイルなのに極上。

酢も極端にまろやかにしないで主張もしてるし、若干硬めの握りも心地がいい。

全部で10貫と巻物、そしてお椀。
マグロだけじゃなく全てのネタがいいのはさすが清水港ということでしょうか。
クオリティ考えるとかなり安いと思います。

高い技術で高額なお寿司屋さんはたくさんありますが、
こういうスタイルでお客さんを喜ばせてくれる貴重なお店だと思いました。
近所に住んでて酒呑めたらこれ以上の幸せはないかも。