
暑かった漁火公園ですが、やはり暑さで目が覚めました。
9/16 対馬滞在2日目の朝です。
なんかもう・・今回の旅行ブログって何個書くのか恐ろしくなってきましたw

今回の対馬旅行ですが人気のある日本最大のクワガタムシ「ツシマヒラタクワガタ」の時期は終わり、
秋の野鳥のシーズンにはまだ早すぎ、イキモノを探す人間にとってかなり厳しいシーズンです。

しかしながら、アカハラダカの渡りはピークドマンナカ、そしてアキマドボタルもそろそろ始まるといった季節。ここらは楽しんでおきたい。

アカハラダカの観測地として有名な内山峠にやってまいりました。
もうすでに何台も車が泊まっています。

野鳥の会の方々がいたのでお話を聞けば、今日は霧も濃くて難しいとのことでした。
アキマドボタルに関しての情報も聞けば「まだ早いんじゃないかな」
リーダーの方にツシマヤマネコの情報を聞けば「ボクも一度も見たことがないんだよ」とのこと。
ツシマヤマネコのことは現地の人に聞いた方が良さそうだと思い効率は悪すぎるが、またイッキに佐護まで行くことにしました。

対馬は自衛隊の方々とすれ違う機会が多い場所です。
車などがいちいちカッコイイ。

佐護の田んぼは無農薬でツシマヤマネコを保護する活動も盛んだ。
農家の方に聞くのが一番いい。ここらの地元の方に聞き込みを開始すると驚愕の答えばかりが帰ってくる。
「アソコの田んぼで見たって人がいたよ」
「あなたみたいに東京から来た人がいい写真をアソコで撮ったって言ってたよ」
ほとんどの人が、誰かが見たという話をし始め、本人は一度も見てないんじゃん!!!

見たことがある人もいました。
しかし、その全てが「一度見たことがある」何度も目撃してる人ってほとんどいないのか!!
ワタクシ・・かなりの勘違いをしていました。
対馬に来てツシマヤマネコは探せばいると思い込んでいました。
だからこそ目的は証言しかない謎のオオヤマネコだったわけで・・

いやいや、地元の人は探していないだけで、本格的に探せばさすがに見つからないってことはないでしょ?
キタタキもカワウソも探しながら本腰入れてツシマヤマネコも探さなきゃだな。
この時はまだこんな甘い考えでした。

あがたの里

本腰を入れて佐護の田んぼだけでなくソノ周辺を探しまくるが天気も悪ければイエネコさえも出てこない。稲刈りのため田んぼの水は抜かれヤマネコの食べ物となるカエルやヘビさえ見つからない。
疲れ果ててランチすることにしました。

少々期待していた対州そばですが昨晩のものは蕎麦を感じることがなくホトンドうどん。
他の店でも食べてみたかった。

対州そばは大陸から日本にそばが伝わるときに一番最初に入ったそばとのことです。
原種に近いので風味も香りも豊かだと聞いていました。

もりそば 1000円

風味香りはしっかりありました。
曳きぐるみの田舎そばスタイルです。
どうやらここは十割のようです。

つゆにこだわったり、もう少ししっかり打てればもっと美味しいだろうにというのが感想です。

いりやきそば 1100円

これが旨かった。何よりこのワイルドな地鶏。
そして地鶏の出汁が出たスープ。
どこにいっても地鶏が美味しいのも対馬でした。

そして贅沢な肉厚な戻し干しシイタケ。
これ入れてこの値段で出しちゃう?

ミニとんちゃん丼 500円

この店の他にもこの後、対州そばをいただきましたが、食べた中ではこの店が一番美味しかった。
と・・いうか他の店はホボうどんです。
そば粉持ってったっら神子元さん打ってくれないかなw