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- 【対馬旅行】2024.9.13-25

あなごを楽しんだ後は、浦島太郎の竜宮伝説の原型となった和多都美神社を参拝しました。

5つの鳥居は一直線に海に、竜宮城に向かっているんでしょうか。
対馬には他にも海の前に鳥居があったりして、信仰も暮らしも海と密接だったことがうかがえます。

ボクの友人の中にも対馬と言えば「ゴーストオブツシマ」という人もいて聞けばやはり聖地巡礼というのはしてみたいようです。

少しづつ雲行き怪しくなってきました。
雨が降ったりやんだりを繰り返し車の中からイキモノを探しながらの移動。

キアシシギ
こちらもシベリア・カムチャッカで繁殖し、東南アジア・オーストラリアで越冬する旅鳥です。

単独行動のウリボウも。
9月にしては小さいので親とはぐれてしまった個体なのかもしれません。

この日の宿は湊浜シーランドステージにしました。
雨っぽいのでこの大きなBBQ施設はありがたい。

トイレはキレイです。
誰もいませんがw

コインシャワーも広々していますが現在使用できないとの貼り紙がありました。

大きなBBQスペースは電灯もあり、1時間単位での利用料がHPに記載されていましたが、
行政サービスに問い合わせると特に無料で問題はないとの電話回答でした。

実は午前中に、さぷら伊豆読者様からお父さんが大切に育てたヒオウギガイ・・
こんなにたくさんいただいちゃったんです~

贅沢にCAVAで蒸し焼き、残ったCAVAは当然呑みます。

そしてもうひとつ。
お父さんが育てた純粋なニホンミツバチの蜂蜜もいただいちゃいました。
対馬では山の中でたくさんみかけるハチミツ作り。
ニホンミツバチの蜂蜜は少量しか作れないので探したんですが売っているのは極わずか・・
お土産屋さんで少々売っている程度で目ん玉が飛び出る価格です。
推測するに対馬の方はみな売るためではなく自分たちで消費するために作っているようです。

思いがけず豪華すぎる食卓になってしまいました。

蜂蜜はモッツアレラとイチジクにたっぷりかけました。
まず粘度が低くサラサラとした質感。
味はしっかりしているんですが酸味があり、さっぱりとした味わい。
正直、ホントの初体験でした。

ヒオウギガイは非常にホタテに似た姿なんですが、ホタテが他の貝と比べて軽やかで上品な印象だとすると、ヒオウギガイは「貝」です。
しっかりした肉質で味も凝縮されていて美味しい。
蒸し焼きにしてワイルドにつまむならホタテよりヒオウギを選びたい。

と・・極上の時間を満喫していたんです・・が!
徐々に風と雨が強くなりだして・・これ嵐なんじゃね?
と・・検索してみれば・・

中国へと過ぎ去り、完全に安心しきっていた台風14号・・・
まさかの展開で対馬に来てるじゃんかよと!

海に近いこともありポップアップテントに風が当たり車が横転するんじゃないかと恐怖を感じました。
豪雨の中、ポップアップをしまいコノ日は眠れないんじゃないかと心配でしたが・・
爆睡でした。