
9/22 対馬滞在8日目
台風は去ったような感じはあるものの雨は降ったりやんだり、風はたいしておさまらない。

この日は午後の3時半のフェリーで壱岐に移動する予定で予約済みです。
対馬滞在は最終日となるんですが・・
白嶽も登っていなければツシマカブリモドキの生きている姿も見ていない・・
そして何といっても野生のツシマヤマネコを見ていないw

楽しかったし美味しかった感じることも本当に多かった・・
でも非常にやり残した感じもある。そんな8日間だったのかもしれません。

最終日に白嶽をとも狙っていたんですが全くそんな天気じゃない。
危険すぎるw
ということで少し歩くだけで到着できる・・
姫神山砲台跡にやってまいりました。

めちゃくちゃラピュタです。
明治20年~昭和20年まで、国防の最前線として要塞化された対馬には数多くの大砲が設置されました。

そのなかでもこの姫神山砲台は明治33年、日露戦争に備え着工した砲台です。

赤レンガと砂岩が敷きつめられ草木は生い茂っているものの当時の巨大な建造物だった面影を残していました。

ここのハンミョウは赤色が強かったです。

どうも歯がゆい天気は続き・・内山峠も大雨で野鳥の会の方は車の中で避難している様子。
と・・くれば伝家の宝刀、早めのランチですw

らん亭

優し気な笑顔のご主人は東京から来たことを伝えると、郷土の色々な話を聞かせてくれました。
やはりヤマネコは見たことがないとのことですがタカの渡り、ツシマヒラタクワガタ、郷土料理の歴史は詳しく勉強になりました。

おひとりでキリモリ、近くには飲食店もない場所だけに仙人のような印象を持ちました。
他の対馬の方々と同じく対馬に来たら楽しんで帰って欲しいという思いが強い。

この界隈の7月8月は都会からツシマヒラタクワガタの採集に来る集団が多いようで、
皆この店で測ってはいくらで売れるという話をしているそうです。
ボク的には少しムカッとくる話ではあるので、そんな人たちってどうなんですか?と聞けば・・
そりゃ私はたくさん採れてよかったですねと言いますよとご主人。

白村江の戦い・現行・秀吉の朝鮮出兵・日清戦争・日露戦争、海外との争いごとには事あるごとに巻き込まれまくりの対馬。
でも対馬自体が争った歴史というのはあまり聞かないんです。
それどころか「柳川一件」で有名なように、対馬藩主は国書の偽造をしてまで幕府と海外の平和を築いた。
普通に青信号で横断歩道を渡る小中学生は車に一礼し、工事現場の誘導の方々は笑顔で会釈。
人間がもし争いのない世の中を望んでいるのであれば対馬というのは最先端な場所ではないのかとも感じた。

ろくべえセット 1300円

ご主人自ら作る郷土料理ろくべえ。
甘み、弾力、出汁の味が染みる。
この店でハジメテろくべえが美味しいと思った。

作り方やよく食べていたころの生活、作り始めた経緯。
優しい口調で質問にも全部答えてくれました。

玉子丼 700円

玉子丼は小さい頃おばあちゃんが出前してくれた味と全く同じでした。

そして内山峠は雨が強く視界もない、野鳥の会でさえも撤収していました。
