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- 【自宅めし】伊豆

有朋自遠方来 不亦楽
朋有り、遠方より来たる。亦た楽しからずや。

言わずと知れた孔子の論語の初っ端なんですが、その実写版のような2泊3日となりました。

南伊豆は例年なら河津桜のピークの時期、しかも3連休とあって、
遠方から友人が集まり・・なんと9名が別荘に泊まりにきてくれました。

前泊3名、あとは土曜日お昼くらいから続々とと言った具合でまずは桜のチェック

咲いてる!木もあるw

全国的にかなり今年は遅れているようで、これからしばらく楽しめる時期が続きそうですね。

ランチはただいま移転中で移動販売している南豆亭さん。

下賀茂熱帯植物園でいただくことができました。

続々と集まる友人と・・食材!

1年間寿司アカデミーで勉強した友人が寿司を用意してくれました。

こんなにたくさんの人に握るって・・・自分じゃちょっと考えられないw

やはり自己流で作ってる自分と、ちゃんとした人に習ったものは違うなとw

ほんとに美味しかったのでまたちょいちょい握ってほしいなと!

あとの二人は遅くなるとのことで7人で乾杯。

ここは中国の神仙思想における壺中天。
社会では見窄らしく見える小汚いおっさんだけど、
ツボの中に入れば美酒佳肴あふれる桃源郷があるんだぞと。

檜風呂も5年目を前にして本格始動です。

都内数店舗のジャークチキン屋の創業者参加していたのでジャークチキンサンドの朝食。

ということで花見へ出発!

も!やはり河津桜はまだまだということで・・

そうなんです。南伊豆は河津桜だけではなく菜の花もあるんです。

前日の強風とは変わって日差しも強く、南伊豆らしい天気。
原色のコントラストが強く出る南伊豆らしい色。

自然と笑顔になりますね。

いそがしいのに時間を割いてくれたメンバーとここでお別れ。
残ったメンバーでお花見。

炊飯器ごと持ってきた白飯と、ボウルごと持ってきた酸豆角炒肉末。

完全に地元花見の上級者ですw

南国のような色合いと、南国のようなゆっくりとした時間の流れ。

ゆっくりのんびり。少しづつ楽しめるような人間になっている気がします。

夕飯は生肉の卸をしている友人が持参した肉で、焼き肉です。

今回は夕飯全部友人たちにおまかせできました・・って初めてかもw

朝食はアンチョビチーズトースト。

色々な場所の障子が破れていたので・・経験豊富な友人が直してくれました。

論語の「有朋自遠方来 不亦楽」の続きは、
「人不知而不慍 不亦君子乎」
人が自分を認めてくれなくても不満を持たない。なんと君子らしいことではないか。
みんな、一緒に歳を重ねていくと、こういう部分が増えてくるのも感じています。
頻繁に会わなくても長年友人関係でいられることの尊さも感じています。