
「スーラータンメン」「サンラータンメン」などと呼ばれる酸辣湯麺。

読み方だけでなく、作り方もお店ごとに解釈があり、
単に酸辣湯スープに麺を入れた料理と言えど、意外とどんなものが出てくるのかわからなかったりする料理ではある。
しかし・・この店のものは予想をはるかに超えていました。

餃子の王将 道玄坂店

初夏の酸辣湯麺フェアセットB 1230円

酸辣湯麺の「酸」はわずかに感じるものの、「辣」は全く確認できない。
ありがちな「かき卵」もなければ「トロミ」もない。

これは「ひき肉多めのタンメン」なのではないか。
みんなは疑問に感じないのか。
みんな酸辣湯麺の解釈はここまで広いのか。
ましてや日本の町中華のスタンダード的存在の店がこういうのを出してもいいのか。

これはこれで美味しいラーメンではあるものの、なんか消化不良なキモチになったのでした。