
本日7/4は吉野家史上初の麺メニューの販売開始ということで国民的な記念日となる。

そんなお祭り気分の日本列島に水を差すようで申し訳ないのだが、浮かれるばかりではなく、
今後の吉野家の「麺」メニュー発展のためにワタクシがしっかりイイトコはイイ、ワルイところはワルイと一石を投じたい。

吉野家と言えば周知の通り「牛丼」に関しては日本いや世界でダントツのナンバーワン、キングだ。
最近増えている限定メニューに関してもそつなく無難にそしてワンランクだけ上といういいポジションを保っている。

しかし、今回、個人的に3つの違和感を感じざるを得なかった。
包み隠すことなく正直な感想を書いてみたい。

新牛玉スタミナまぜそば 822円

牛肉、ネギ、玉子、揚げ玉。
シンプルながらにバランスがいい具の数々。
全て食べなれているはずなのに何か新しいものを食べている気になるのはさすがは吉野家だ。
麺も偏差値で言えば58辺りといいポジションをしっかりつかんでいる。
しかし・・

今回の疑問点その①だ。
麺が異様に少ない。少食の人も世の中に入るからそれはそれでいいかもしれない。
しかし大盛、特盛ができない。
まぜそば=麺をたくさん食べるメニューだ。
麺を1玉2玉3玉と増やすことができない理由などない。
こればかりは早急に何とかしていただきたい。

次に疑問点②だ。
まぜそばなのでタレが底に入っているんだが、味付けが濃すぎる。
正直、ライスを別注しておかずにして食べるレベルだ。
麺の大盛りができない現在としては、ライスを注文するのがベストだ。

最後の疑問③は、「にんにくマシマシだれ」が旨すぎることだ。
この手のタレは飲食チェーンがこぞって味の開発をしてきた分野だと思うが、
なぜ吉野家にかかってしまうといとも簡単にこのレベルのタレを作れてしまうのかという疑問だ。
以前から吉野家で唐揚げなどにかけて販売していたようだが一度も食べてこなかった過去を責めたい。
サイドメニューや瓶での市販なども検討していただきたいくらいだ。

今回はライスを注文することを思いつくのが遅く、
ボリューム的な物足りなさを感じながら店を去った。

キミたちはボクのようにIKEAで100円のホットドックを食べなければならない状況にならないように、
しっかりライスを注文して、
未来の子供たちのために吉野家にメールで大盛・特盛の要望を出してほしい。
健闘を祈る。