
すしとラーメン。
これ以上ないキャッチーなコンセプトのお店が今月、渋谷にできたので食べてきました。

鮨とラーメン うおがしや

53年間の人生で大病や大きなケガなどはなかった気がするんですが、
4歳の時に数日間高熱を出した時のことを思い出しました。

普段は両親から罵られてばかりだったんですが頭に氷をのせてくれたり異様に優しい母親。
ここぞとばかりにお婆ちゃんには漫画を読めば治る気がすると伝え、創刊したばかりのコロコロコミックを買ってもらった覚えがあります。

しかしながら食べるものと言えば「すりおろしたリンゴ」ばかり。
もう飽きたと言っても同じものばかり出す母親に・・
「治った日は朝ステーキ、昼すし、夜ラーメンが食べたい」と伝えるとわかったからよく寝て早く治しなさいと言われその日を待ちわびました。

しかし・・
治ったその日の食事は煮物・おから・ひじき。
ざけんなとばかりに「お母さん!約束と違うじゃないか!」と怒れば・・
「カネがねえ」の一点張り。

知っている言葉を並べ交渉は続けたものの「カネがねえ」以外何も引き出すことはできませんでした。
あれから50年。
ついにあの時の雪辱を晴らす時が来ました。

梅セット ラーメンと赤酢にぎり鮨5貫セット 1800円
プレミアム貝だしラーメン大盛り

心の中でハマショーの
「いつか奴らの~足元にビッグマネ~叩きつけてやる~」
を流しながら券売機に1800円押し込んでやりました。

欲しいものは全てブラウン管の中ではなく、目の前。
悪夢のようなすりおろしリンゴはどこにもありません。

深く深く噛みしめ次はラーメン様の登場です。

追い鰹のパフォーマンスをキメ、準備万端。

ラーメンは貝だしと言いながら多加水の平打ち中太ちぢれ麺。
このアンバランスさがチープでとてもいい感じ。
大盛りもけっこうな量がある。

全体的に高級感がないのが逆にいいインパクトでまとまったバランス。
しかしここで満足するワタクシではございません。
夜はステーキだな。
