
朝の4時から朝食をいただき観光三昧で腹ペコ状態です。
と・・近くに老舗の鮨店があるようだったので入ってみることに。

割烹 鮨 米八

創業90年。
入ってまず驚いたのが総檜で造られた能舞台。

そしてその舞台に立つのがなんと女性。
役者の演技を観る感覚で望むランチ。
これは凄いことになってきた。
握り10貫 5500円
をお願いすることにした。

鯛の若狭焼き、鮪の山椒焼きなどが美しい器に盛られる。
知的で上品な女性だが、
付かず離れずの絶妙な距離感での会話は、
背筋が伸びる雰囲気にあっても肩の力が抜ける居心地の良さに変わる。

真鯛
地物を取り入れながらも各地の素材も織り交ぜる。

甘海老
漆のカウンターのレフレクションは幻想的でもある。
地魚の良さは目にもわかり早く口に入れたい、でも見ていたい。

真鯵
握りもシャリもいい意味で特色がなく王道。
能舞台でこれをいただくと気品を感じる。

赤イカ能登塩
この旅はこれを食べるために導かれたのではないか、
手を合わせて目を瞑りなるべく早く喉を通らないように祈るだけだ。

ふくらぎ
こちら寝かせず食感込みでいただく。
ブリの若魚独特のさっぱりした脂が旨い。

三重県尾鷲の本鮪
こちらは味わいが弱く物足りなさを感じた。

器が美しく演出も華やかだ。
媚びることなく偉ぶらない格式ばらない、
所作の美しい女性というのはこれほど食を楽しませてくれるのかと舞台もあいまり芸術を見ているかのよう。

つぶ貝

中トロ

ホタルイカ天丼
時期最後のホタルイカにありつけた。
これもタイミングだ。

自分にとっては味も時間も全てにおいて表現する言葉が見当たらないが最高の5500円の使い方だったと思いました。当然また・・今度は夜呑みたいわw

辰口温泉総湯 里山の湯
https://www.hot-ishikawa.jp/spot/detail_5757.html
に入りさらに北上しました。
