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- 【ラスベガス旅行】2014.6

グランドキャニオンを後にした一向はモニュメントバレーに向かいます。

キャンピングカーかっこイイです。これでも大きい方ではありません。

ひたすら大自然。似た様な風景ですが少しづつ変わっていく。

なんとなくモニュバレっぽい地形が見えてきました。

ここからユタ州。モルモン教で有名なユタ州。
白人はきちっとした服装で真面目そうな人が多く一目でモルモン教だとわかります。
一夫多妻・・・

食事はグールディングズロッジで。

聞けばグールディング夫妻は旅行中にナバホ族に助けられました。
大恐慌時に不景気で困っていたナホバ族を恩返しとしてハリウッドにこの地を紹介し収益を得貧困から脱出することが出来たそうです。
その結果、グールディング夫妻にモニュメントバレーのあるこの地での営業権を渡し今でも観光客が押し寄せる人気観光スポットとなっていると聞きました。

その当時ハリウッドから来たのが西部劇の巨匠ジョン・フォードであり俳優のジョン・ウェイン。
こうして名作「駅馬車」が生まれたとのことです。

ナバホタコ

メキシコ料理系です。これは旨い。

プチ資料館などを見学してナバホ族の方の運転でモニュメントバレーに向かいます。

ナバホ族のガイドがいないとたぶん中には車で入れないっぽいです、

丸太をいっさい接合することなく積み上げただけのホーガン。
ナバホ族の伝統的住居です。

そしてここからがモニュメントバレー。

左のふたつの岩、左右対称なのがわかりますか?
ミトンと名付けたそうです。なるほど。

車のサイズでわかるかと思うんですがこれまたスケール激デカ!

数々の映画で有名なジョンフォードポイントに到着すると馬に乗った人が!
$5で乗せてもらうことができるとのコトでお願いしました。
しかし良心的なお値段。

気分爽快です。馬に乗るのハジメテなんだけどおとなしくて乗り心地も最高でした。

水平なテーブルが並ぶグランドキャニオンに対して突起した部分が点在するモニュメントバレー。
グランドキャニオンが更に浸食され削られ硬い部分が残るとモニュメントバレーのような地形になっていくだろうとのことです。
何年先の話なんだかって感じですが。

先住民族であるナバホ族は19世紀の過酷な強制移住で何もないこの地を渡され居住地とされたそうです。

何もないこの地ですが観光地として脚光を浴び納税義務のないナバホ族の暮らしは今や裕福になったそうで平均年収は1000万円、独自の警察や裁判所、大統領までいるそうです。

グールディング夫妻やジョン・フォード監督のおかげでボクもこの荒野を楽しむことができました。
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