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- 【ネパール再会旅行】2015.9

本日は朝からみんなでお出かけです。

カトマンズから東へ12km
15世紀から18世紀にかけて首都であったバクタプルです。

カトマンズの中心地付近は近代化された建物も多く、復旧も早く進んでいると聞きましたし実際見てもそう思いました。

しかし日本の京都みたいな感じでしょうか・・
中世のまちそのままのたたずまいを残し古い造りの家が多いここバクタプル。

もちろん被害も多かったようですし、昔の雰囲気を残そうという計画もあり復旧は遅れているようです。

街はこのツッカエ棒だらけです。
建物が倒れないように地面に鉄の杭を打ち木材で支えているんです。

レンガ造りの修復わかりますか?

壊れた部分に新しいレンガを埋め込んで修復しているんです。

こちらのポスターはこのような家を再建して古い街並みを残しましょう!って感じでしょうか。

こちらも・・・いや、作りなおさなきゃダメでしょ!!

建物がグニャングニャンに見えるんですけど・・・

と近寄ってみたらほんとグニャングニャンでした(; ̄Д ̄)

地震直後には道路に瓦礫が積まれ、その後ブルドーザーで運んだそうです。
これはアスファルトの上をブルドーザーですくった痕跡。

有名な寺院は全て真ん前に震災前の写真が飾ってあります。

ちょっとだけ修復している個所もあったんだけど・・・
ほんとテキトーに直してるんです・・・
もうちょっと頑張ってほしい!

元の姿が残っていた木彫りの窓の細工。
こういうのが壊れているとほんと悲しくなる。

屋根の高い部分から落ちてきた石造。
逆に普段よく見れないものが間近に!
つか屋根から落ちて割れないのがスゴイ。

寺院は多く、完全修復となると果てしない時間がかかることが誰にでもわかります。

散策のお楽しみ

つまみぐいです。

こういう豆類は勝手に食べても怒られません。試食も兼ねてるのかな。

こんな建物の下にも中にも人がいるから見てるだけでもヒヤヒヤします。

瓦礫で遊んでる子供たちの上で

レンガを下に落として修復する人。

これ・・・そのつもりなんでしょうか?

参道といいましょうかメインっぽい道のまわりは修復が終わってたりしますが・・
なかに入るとこんな感じ。

これは色っぽいからという理由で撮った写真です。

こういう場所を歩き続けたんですが、やはり気がめいるというか寡黙になってしまいます。

そんな時に見れた笑顔。

マイケルジャクソンさんです。

そしてヨーグルトが美味しいというお店に。

駄菓子屋さんの様でしたが・・

一同大絶賛。

なんか大きな紙に文字書いてる子も多かったなぁ

そして素焼きも有名な街のようです。

結構電気を使う機械が入ってるんですね。

作ってる人は一生懸命でしたが売り子がかなり営業熱心でした。

ツッカエ棒やらレンガが壊れた部分だけレンガ埋め込んだりと・・
日本人が見たらまともな修復には見えませんが方法がないのでしょう。
余震で再崩壊の不安は払しょくしきれなかったというのが正直な感想です。

そしていまだテント生活をしている人は少なくなかったんです。