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最近、大船渡の殻付き牡蠣を取り寄せて自宅で食べる機会が増えました。
なぜならば・・

メチャメチャ旨いからです。
火を入れてもまったく縮まない。
むしろプリップリに膨らむくらい。

その味は濃厚でクセがなく、今まで牡蠣好きとして食べてきたドノ牡蠣よりもおいしかった。

そして今回特別に!
いつも殻付き牡蠣を送ってくれている船本さんに!
初対面なのに!

養殖現場を船で連れて行ってくれることになりました~☆イエイ!

まずは牡蠣の稚貝を網で沈める作業。

なんかこんなに間近で見られるなんて12チャンみたいです!

そして少し移動しクレーンでロープを引っ張り上げると・・・

ホヤ!!!!!

もう・・アートとしか思えません。
とっても美味しくて大好きなホヤですが・・・
食卓にあがる時には殻はもっとクスんだ色になっていますが・・・
これほどまで美しい姿をしているとは!

ますますこれから美味しく頂けそうです。

そしてロープ部分をこするとこんなジャリみたいなものが・・・
コレ・・・

ムール貝の稚貝なんです!
カワイイ!
かわいいスギルゼ!
ペットにしてえ・・・

大船渡 かき小屋社長の船本さん直々に大船渡の地形、震災前との違いを説明してくれます。

そして牡蠣!いつも食べてる美味しい牡蠣!
まわりにコビリついているドロッドロのものはホヤの一種ですが食べれないそうです。

それにしても牡蠣の殻にひとつひとつ穴をあけ丁寧に縛り、大きな身にするためにたいへんな努力をしていることに驚きました。

普段、おなかがすいているときなど間違って生ガキを味わず呑み込んでしまう時がありましたが・・
これからはひとつひとつ美味しさを噛みしめたいと思いました。

先ほど中を見学した魚市場を海から。
やはり巨大で美しいです。

ほんっと忙しい中、時間を作ってくれて親切にたくさんのことを教えてくれた船本社長に感謝感激です。

そこからぐいっと丘を登るとリンガーハットのような建物があるんですが・・ここが・・
東海新報社

3.11大きな被害があった大船渡で翌日から自家発電を使って発行し続けた新聞社です。
大きな体から想像もできないくらい優しくひとなつっこい笑顔で丁寧に対応してくれる営業の臼井さん。
当時のお話も交えお話ししてくれました。

そして勤務時間にも作るという自作の燻製機。

鈴木社長はドローンを複数台購入し研究されたり燻製も毎日実験を繰り返す好奇心旺盛な方。
参考になる話ばかりです。

男の趣味と仕事をユーモアを交えて生きる姿にあこがれを感じました。
僕の大好きなタイプの「男」です。
燻製もいただいちゃったりして・・・社長!貴重なお時間あざーっす!