
風邪で宇佐美の別荘療養中ではございますが・・

ちょっと近所までランチだけ食べに外出しました。

古民家cafeごはん 天ぽうや

南伊豆の名店びゃくが閉店し・・天ぷらを担当していた方が近所に独立したとのこと。

最近、古民家をリノベーションしてお店や別荘にと利用するのが流行っておりますが・・
そんなレベルじゃございません。
全てがモノホン!
南伊豆まで旅行に来てこの空間に滞在できることだけでも価値がある。

もちろん天ぷら担当の方ですから天ぷら中心のメニュー

穴子ご飯もありましたが・・やはり今回は初めてなので・・

上天ぷらごはん 1880円 + 桜エビかき揚げに変更 450円

お酒を呑むのに一つ一つ丁寧に天ぷらを上げていただける店は数あれど・・
カウンターで定食を食べてもこのスタイル。
これを望んでいました。

若いご主人は、独学で天ぷらを覚えたそうですが・・都内有数の天ぷらを舌で覚えたとあって本格派。

揚げたての一番いい状態で口に運べるように奥様とのコンビネーションでタイミングを調節。
広い店内ですがテーブル席のお客さんまで完璧な動線。

天使の海老一本目。
二本の同じ海老ですが同時に出さないところがニクい!

この青ナスのみずみずしいこと。
天ぷらが蒸し料理だということを舌が脳に教えてくれます。

カマスでさえフワッフワという表現よりホックホク。
パウダー状の岩塩が馴染みます。妻良産です。

先週散々食べたマコモダケも私のものとは別物。
この厚さにして歯ごたえを奥歯でも感じたくなるほど。

半熟玉子は・・・

七味が合うとは初めて知りました。

国産真穴子

天使の海老二本め!

飛騨のブランドすくなのかぼちゃ
これも先週僕が調理したものとは別物。
生まれてこの店に嫁いで幸せです、このかぼちゃ。

しいたけもまだ時期が早いとご主人は言いますが、、これでも東京の人は驚愕の味です。

桜エビのかき揚げは、天使の海老の頭の味噌と混ぜた塩で。
伊豆に観光に行くときにランチの店を聞かれることが多いんですが・・
この値段の驚くほどの安さ、地元の野菜や魚をふんだんに取り入れたメニュー、旅を感じる広々とした本物の古民家、若いご夫婦の人柄・・・
全てにおいてオススメしない理由が見当たらない店だと思いました。
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