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- 【東京】鍋・おでん

明日のジョーの舞台となった泪橋のほど近く。
美味しい店があるからとお誘いいただきやってまいりました。

土手あつみや

馬さし 1200円
まず、今まで食べてきた馬肉と明らかに違う。
上質のマグロのように舌にしっとりとからむと繊維がほどけていく感じ。

牛もつ煮 650円
次に、もつ煮が違う。野菜がない。モツの食感もない。
濃厚なコクはあるもアッサリしていて喉を鳴らして飲む。

鳥から揚げ 600円
そして唐揚げが違う。衣は激しくクリスピー感がありガリガリと食べる。
スパイス使いもいいが鶏肉の質が違う。

特選(巻ロース)馬さし 1800円

先ほどの馬刺しの究極が巻ロース。
舌にのせた瞬間に繊維が方々に解き放たれ散っていく感じ。
それでいて旨味は残る。

玉子焼き 1200円
一同大歓声の卵焼き。

甘めの懐かしい系がベースなにもかかわらず品がある。
品があるのにボリューム感もある。
玉子焼きは好みがわかれる食べ物だがコレが嫌いな人はいないと思う。

ナマコ酢で口の中を変えてからの・・

今回鍋は二種類。

他のお客さん、お店のお父さんお母さんと、店が一体になるグルーヴ感。
THE下町だ。

桜なべ 1900円

肉はしゃぶしゃぶ程度に火を入れ他の具材も煮込まない。
割り下をくぐらせる程度がベストタイミング。

牡蠣鍋も登場

気取らない下町の雰囲気を凝縮したような空間。風情があります。

ワタクシ、久々に色紙に筆をとらせていただきました。

15歳から名古屋で修行されたというご主人の牡蠣鍋は八丁味噌仕立て。

本格名古屋なので甘さは強めですが山椒で味を引きしめているのでさっぱり。
いやぁこれはたまらない。

馬肉のエキスで〆のうどん。

更に・・

牡蠣のエキスでもうどん。
味わい尽くしました。

手ごろな金額で美味しさと楽しさを満喫できるアットホームな空間。
東京に遊びに来た人を是非連れていきたい。
両親も連れていきたいなぁ。