- カテゴリ:
- 【東京】中華・台湾

毎月10日前後にコースが変わるので今月も早速・・・
南方中華料理 南三
今回のコースは夏らしさが前面に出ている料理でした。
毎回ガラリと内容を変えつつ高いクオリティを維持する水岡ワールドの始まりです。
前菜は何から何までガラリと変わっていました。
鴨胸肉の絶妙な厚みとレア加減にしてフェンネルと粒マスタードの清涼感。
マコモダケのグリル沙茶醤
南三の特徴は和え物。まったく違う食べ物の組み合わせを楽しむ。
アヒルの塩卵とゴーヤ和え
これなんかゴーヤの味が一番引き立つのってアヒルの塩卵じゃないかと思っちゃう。
アナゴの黒酢カラメル けうりのピクルス
干し豆腐あさりのアボカド和え
こんな組み合わせでさえ完全に一体化。
金糸瓜のじゅんさいオクラジュレ和え 金華ハム
バランス、アクセント、彩り全てにおいて完成品。
ウイグルソーセージ・鴨舌の燻製・バリバリ豚大腸は定番。
これはいつだって食べたい。何度でも食べたい。
空芯菜と台湾オリーブと蝦夷鹿ばら肉のスモーク炒め
ミミガーかと思うような食感と味深さ。
こんなのにも小粒な台湾オリーブを合わせるんだなぁ。
初参戦に大喜びのふたり・・・
似てるような・・・
台湾エビフライとバジル
とうもろこしも入った独特のエビフライにサックサクのバジル
夏食べたいものがどんどん続きます。
羊のミントソース&鴨肉塩漬けレモンとラッキョウ痛め
鮎のコンフィ
鮎のコンフィが中華風。こういうのは自分でもやってみたいけど絶対ここまでまとまらないと思う。
台湾おこわの魯肉飯
もう台湾とか行く必要があるのかという疑問と戦う。
桃の樹液とシャーベットをのせた杏仁豆腐
日本の料理に比べて季節感が薄いとおもわれる中華料理。
その土地その土地でハッキリとした特徴があるとおもわれる中華料理。
このあたりに大胆にメスを入れて新しいものを作り続ける水岡料理。
同じ時代に生まれてその進化の過程を見せてもらえることに幸せを感じています。
