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- 【マダガスカル旅行】2018.9

いよいよ最も期待していたパルマリウムリザーブに到着しました。
最初から書きますが・・
ここに来るだけの目的でマダガスカルに訪れる価値がある場所と断言します。

手付かずのごくわずかな原生林が残されたマダガスカルの東部。
東部の海岸線沿いに南北600キロにもわたる淡水の運河、パラガント運河。

保護区内にあるリゾート施設です。

部屋は全てコテージ。
なんとココにコレから3泊4日。

マダガスカルの原風景とも言える、ごくわずか残された森林の中で動植物に囲まれ、夢のような時間を過ごしちゃう系です。

のんびりしながら食事は作ってくれるし掃除もしてくれますし、やることと言ったら動植物を探しに歩くことだけ。

日が暮れるとイキナリ、ここのクライマックス。
インドリよりも見たかった・・いや世界で一番超絶見たかった動物が見れるんです。

船に乗り込みその動物がいる島に片道40分。
島について歩くこと5分そこそこで・・

いました。

アイアイです。

動きが早く暗くて通常のカメラ設定ではブレッブレ。
想像以上に臆病で落ち着かない。

見るだけではなくカメラにきちっと納めたい。
こちらのテンションもアドレナリンもMAX。
真剣勝負です。

体長40センチ程でしょうか。尻尾が太く長いのが最初の印象。
アイアイ科アイアイ目、原生種ではアイアイに近い生物は今地球上にアイアイのみ。

キツネザルというカテゴリーは各種キツネザルとアイアイの2つに別れるほど別の生物です。
1960年には50頭しか生存していなく1970年には絶滅するであろうと言われたアイアイもその後の調査で1000頭ほどいると結果が出ました。
夜行性で臆病なためそれほど見つけるのが難しいようです。

針金のような指で木や種子を叩き、その音を大きな耳で拾い中に食べるものがあるかどうか確認します。
あると分かればひときわ長い中指で穴を開け、なかのものを引きずり出します。
引きずり出した食べ物に顔をひっつけ一生伸び続ける二本の前歯と舌でいただきます。

パルマリウムリザーブでは海岸と運河に挟まれた場所を切り離し島にして外敵から襲われない場所にしました。7頭いたアイアイは子供が生まれ現在8頭。
完全に飼育状態にしました。
毎日、係が餌付けをしている野性ではないアイアイです。

そのおかげで探してもほとんど無理だと言われるアイアイをほとんど100%の確率で見ることができる場所になったんです。

パルマリウムリザーブに戻り夕食かと思いきや様子がおかしい。

子供達大勢による現地の伝統的なダンスです。

コレはこの日だけだったのでダンスの披露は毎日ではないようです。

マダガスカルの人たちは歌や踊りが大好きです。
都市部でも隣の家も気にせずどこも大音量。

ダンスの間に一度休憩があったんですが、子供達は休まず影で歌い踊り続けていたのが印象的でした。

でももっと驚いたことがあります。
子供達がコレだけ明るく一生懸命歌い踊り来客を楽しませようとしてくれているにも関わらず・・

見向きもしないで黙々と食事をするフランス人が多いことです。
最後に少額のチップさえ払おうとしません。

一生懸命にもてなそうとしている子供達に笑顔も見せず彼らはどういう気持ちなのか。
ダンスも歌も子供ながら連取を重ねたレベルの高いものでお遊戯とは全然違うものです。

この時間を心から楽しみながらも複雑な気持ちになった。
フランス人とマダガスカル人との関係に深く興味を持った瞬間でもありました。

僕はともに踊り笑い美味しい食事や酒に大満足しつつも・・

この時間に味わったこの空気のことは一生忘れないだろう。

でも、一人のフランス人の老人男性だけは僕と一緒に手を叩いて優しい笑顔していたことも忘れないだろう。
