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- 【マダガスカル旅行】2018.9

中間地点アンチラベで一泊し、いよいよ目的地モロンダバに到着できる日です。

アンチラベにあるマダガスカル産ビールTHBを作っているのはSTAR社。
厳重な塀で中はわかりませんでした。

マダガスカルの東部には保護区などの原生林が残ります。
そして首都アンタナナリボから南下したアンチラベまでは大きな街や小さな街。
そしてそれ以外は全部この風景です。

このグランドキャニオンみたいな風景がTHEマダガスカルの風景。

木がないハゲ山、そこにある畑や水田、これがマダガスカルの大部分だと思います。

で・・山が黒っぽかったりすると思いませんか?
これ焼いてるんです。

火や煙が上がっているのを頻繁に見かけます。
平地なら畑になるから焼畑農業をしていると理解できます。
でも急斜面を焼く意味がわからない。
ここはマークさんに聞きました。
・村を作るのかもしれない。
・子供がやることがなくて面白半分で火を付ける。
出てきた答えはこの二つ。
まぁ一つ目はいいとして二つ目はツッコミどころ満載だ。
え?え?面白半分ってどうゆうことですか?
そのままです。大きな山が燃えると面白いでしょ?僕も子供の頃何回かやりました。

炭はほぼ100%オーストラリアからやって来たユーカリです。
でも田舎の人は薪で調理します。
それはユーカリだけでなく目の前にあれば原生林も切り倒します。

ゼブ牛です。
背中に大きなコブがあるので日本ではコブ牛と言いますね。
コブの部分は油。
貴重なので肉の部分の4倍の値段です。

この界隈の人は畑や薪拾い、水汲みに行くのに毎日10キロ以上もある場所に歩いて行くらしいです。
田舎では普通のことだとのこと。

ジャガランダが綺麗に咲いてる村があったので止まってもらいました。

この界隈くらいまではレンガの家も見かけます。
ちょっと不自然に思うかもしれませんが・・レンガを積む間にコンクリートモルタルが入ってないんです。
赤土に水を混ぜて代わりにしているんです。
理由は安いから。
そしてマダガスカルでは地震がかなり少ないので日本ほど問題ではないようです。
でも積み方が悪いので作っている途中に崩れて若い人が死ぬことが多々あるようです。

斜面に何かつぶつぶ見たいのが見えますか?

これ・・蟻塚です。
ホントどこでも蟻塚だらけです。

とにかく大きな蟻塚ばかりで固い。

蟻塚を壊し白いアリだけを取り鶏の餌にすると言います。

水の少ない川なのに人がたくさんいたのでここも車を降りて見学。

金を取る村です。

金が出る土をここに運び川で洗い流して金を取る。

子供だろうが女だろうが脇見もせず穴に土を入れては棒で押しています。

この村の人は朝から晩まで家族で金を取り出しているとのこと。
この村で金を買えば、驚きですが・・かなり安いとのことです。

何度も書きましたがマダガスカルの人は無料のものは取りつくします。
木、石、土、湖の魚。
そしてマダガスカルの人は運びます。
あるところからないところに持っていき価値を高めて売ります。
炭、薪、水、食べ物。

働けど働けど貧困。それは間違いなんですがひとつ想像とは違っていることがありました。

働けど働けど貧困。
それは日本でいう美輪明宏のヨイトマケの唄や岡林信康のチューリップのアップリケの様な世界を想像していたんです。

少なくともアンタナナリボやアンチラベ以外の田舎に関しては悲壮感や悩みの影も感じられないんです。

どう考えても諸外国や中心部に搾取され続けている仕組みだと考えざるを得ないのに・・・
豊かで幸せな笑顔にあふれていました。

この後にも書きますが・・
都会では子供がバザー(外人)!アリアリ(お金)!と車を出しても追って来ます。
田舎でも観光地はバザー(外人)!ボンボン(飴)!と言ってお菓子をもらいに来ますが、無いと言えばすぐにあきらめサラーマ(こんにちわ)!
田舎ではものをねだることもありません、笑顔でサラーマ(こんにちわ)!
もっとド田舎は外国人や車が来ると逃げます(笑)

アンバトゥラヒというちょっと大きめの街でランチです。

あ、後マークさんが凄いのはもうひとつありました。
男前だってことです。
どこに言っても若い女の子がよって来てよくしてもらえます。

もちろんトコトン明るい性格もモテるんでしょうが・・
マークさんがそんな性格だとわかる前からニコニコして親しくなろうとサービスがよかったりするんです。
ボクもマークさんの顔に生まれて来たら人生30倍は楽しかったんだろうなと・・

ローカルレストランはどこもこんな感じですね。
でもここでは・・

ホロホロ鳥

ガチョウやニワトリ

そしてティラピアもいただきました。
つかマダガスカルで食った魚は全部ティラピアでした。

店の隣に全部食材がいました。
ホロホロ鳥

ガチョウ

ニワトリ・・新鮮なはずです。

ここの唐辛子も悶絶。
マダガスカルの人もほんの少しだけ使う。
めちゃめちゃ辛い唐辛子を少しだけ使うのがマダガスカル流みたいです。

少し大きな街だけあってここは裕福な村の様です。

このくらいの女の子は近寄って来てくれるんだけど・・

このくらいになると恥ずかしそうに逃げて行きます。
恥ずかしいのかな?
おじさんが気持ち悪いのかな?

街を出て街と街の間、何も無いところに行くとマダガスカルの各所でこの光景。
道路を指差す人だらけ。
なんだと思いますか?
どこでもいます。

これ・・アスファルトに大きな穴が空いた部分に土を入れてチップをねだる人たちなんです。
凄い数です。

聞けば元々の原因は道を作るための海外からの資金援助から大統領の親族や高官がネコババするため手抜き工事になるので穴があくらしいんです。
ここも都会と田舎の差を感じます。
もちろんこんなことするよりもっと生産的なことで働けよって言いたくもなりますが・・
都会の子供達は何もせずお金だけねだる、いわゆる乞食なんですね。都会にはスリも多くいます。
田舎ではどんなことであれ何かの代償としてお金をねだります。

日本でも都会になればなるほど何もしないのにおごれおごれと言う女の子の割合が高くなりますね。
インド・パプアニューギニア・ボルネオ・ラスベガス・ネパール・ブラジル・タイ、どの国に行っても同じ。

水汲みも子供の大切な仕事です。
水のないところ、乾季は大変です。
雨季に川になるところを掘って水を出します。
最初は濁っていますがしばらくすると綺麗になるとのことです。

水の多い場所は豊かに見えます。

景色もいいし笑顔もたくさん見れます。

魚を獲る子供。
マダガスカルでは釣りをする人は首都あたりだけだと言います。
みんな網で魚をとります。

洗濯は女の仕事みたいですね。
男がしているのは見かけませんでした。

カラフルな洋服、マダガスカルの洗濯風景はハッピーな気分になる。

ここらの農村の家はみんな狭くて適当な作り。

理由は簡単です。
家にいるときは寝るだけだから。
朝から晩まで田んぼか畑、調理も食事も外。
雨が降ることも少ない。
大きくする意味もないし丈夫にする必要もない。
こう答えられると返す言葉もない。
貧しさもあるのかと想像していたんですが予想以上にシンプルでした。

銀行がありません。
貯蓄に近いものは牛です。
マダガスカルで見た一番多い牛追い。
お金持ちなんだなぁ・・なんと思っていたら突如現れた一本の木。

そうです。
はるか遠いモロンダバに来た理由はひとつ。
バオバブです。
このザァーバオバブという種類のバオバブがボクのバオバブ童貞を奪った1本です。
