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最近、中華料理好きな人たちと知り合ってから素晴らしい店との出会いが急激に増えています。
今日も3人の常連さんに連れてきてもらったお店です。

水新菜館 (ミズシンサイカン)

入れば・・大衆中華です。
定食だけ食べて帰る人、麺だけ食べて帰る人・・
ちょっと違うのは常に満席だと言うことと奥のテーブルにはワインを囲むグループがいること。。

最大の名物はマスター。
立ち振る舞いや一つ一つの言葉行動がスマート。
それでいて気取らない。
こんな人に・・無理だろうけどなりたい。

蒸し鶏の辛味葱のせ 1470円

初めてなら是非これをと3人の常連からお勧めされて・・ええ・・納得です。
100%胡椒。
ジューシーだけど柔らかすぎず味も濃く胡椒とのバランスがいい。
全く眠くないのに目が覚めるほどの美味しさ。

小籠包はみな、マスターの説明が聴きたくて注文する一品。

これだけ満席の中、ポップに話しながらつけだれも作ってくれるマスター。
料理の味だけでなくみんながマスターとのふれあいを求めています。

豚ヒレ肉の黒酢酢豚 1680円

今時の真っ黒な酢豚でもなければ衣も厚い。
ワインと合う味を作ってくれているんだが・・それだけでなく単品でもかなり秀逸だ。

鶏肉のから揚げ 1680円
ネギと油が軽やかでこれだけモッコモコの衣でも重たさはゼロ。
衣がこれだけ美味しい唐揚げってだけでここにきたくなる。

牛バラ肉とゴボウの煮込み 1680円

蒸した芋のようにホクホクできめ細かなゴボウ。
この店がワインに合う中華であると言われる極みのような料理だ。

あんかけ焼きそば 900円
この店のスペシャル。野菜の日の入れ加減や甘めのアンにも関わらず驚くほどの軽やかさ。

料理だけで言うと大衆街中華の最高峰。
ワインと料理の合わせ方でいてば唯一無二の極め方。
しかしながらこちらの店のスペシャルはもちろんマスター。
これだけは言葉で説明するよりお店に来て味わってもらいたい。